さらっと見るディスプレイ広告

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リスティング広告リターゲティング広告と書いてきましたが、今回はディスプレイ広告についてさらっと見ていきましょう。

画像で訴求する広告

ポータルサイトの上部辺りに配置される画像の広告。ほんの何年か前まではバナー広告などと呼ばれていた広告とディスプレイ広告は、それほど違いはありません。純広告もこの類になります。
純広告は、あるポータルサイトなどで決まった広告枠に出稿するタイプの広告で、各ポータルサイト毎に決められた画像サイズがあります。
250pix✕300pixなどの一般的なサイズが採用されているケースが多いですが、サイトによってまちまちです。また、掲載できるファイル形式もjpg、gif以外にswf(Flash)、mp4などの映像なども可能な場合もあります。

掲載にまつわる契約もそれぞれ違い、月間500,000インプレッション(表示回数)保証など、一定のインプレッションを保証し契約期間内に保証インプレッションが消化できない場合は継続して掲載してくれたりします。毎週掲載画像の差替えやリンク先URLの変更なども臨機応変に対応してくれる場合が多い印象です。

一昔前のバナー広告もこの純広告と同等です。
画像サイズこそ今の標準的なサイズとはかけ離れたりしていましたが、基本的に契約期間にサイトに掲載してくれる画像の広告でした。

ディスプレイ広告って何が新しいの?

純広告や昔のバナー広告は、掲載したいサイト毎に、それぞれ契約して週間や月間で費用を支払います。それは掲載サイトが独自に決めた広告枠ごとに独自の価格が決まっています。

リスティング広告でも書いたように、リスティング広告はオークションによって掲載価格も位置も決まります。そのオークションの機能が備わった画像広告がディスプレイ広告です。といって問題ないかと思います。地域や年齢、デバイス、サイトカテゴリーなどでターゲットを絞ることもできます。

広く強くアピールするディスプレイ広告

リスティング広告リターゲティング広告も同じような機能がありますが、ディスプレイ広告は、Googleの場合は「GDN」、Yahooの場合は「YDN」と呼ばれます。
Google Display …「N」は何でしょう?
「N」はNetworkを指します。GoogleもYahooもそれぞれ掲載するパートナーサイトを持っています。要するに、広告配信ネットワークです。

1つの広告を出稿すると、パートナーサイトである一般のサイト等に広告が配信されるのです。例えばGoogleの「GDN」へ出稿すると、アメブロや価格コムにも掲載される。と言うことです。下の図では、ピンクの枠で囲まれた部分がディスプレイ広告です。
display

ディスプレイ広告に限らず多数のパートナーサイトへネットワークを使った広告配信を行う仕組みを、アドネットワークと呼びます。

あとがき

文字だけのリスティング広告と違い、インパクトのある画像、動きのある画像を作ることで、ユーザーに対してより強く、多数のサイトに掲載されることで広くアピールできるものとなっています。

文字だけの情報より、画像の情報の方が2倍程度印象に残るとも言われていますので、リスティング広告よりもよりアピールできそうだということがわかるかと思います。
当然オークション制ですから、運用次第で費用も安く、より多くの掲載を狙うこともできます。