ウェブ解析士を取ってみたら・・・

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ウェブ解析士って、これは何?

これからどうしようか、本職の仕事が落ち着いて将来のことを考えてた時、
何か新しいことしたい!と思い、ネットをぶらぶらしてふっと目に入ったのが
「ウェブ解析士」という言葉。

自分の本職はもともと、金融系の企業向けにシステム提案をしているエンジニア。
ウェブについていえば、HTMLやCSS、JavaScriptなどのコードをいじったり、
アメブロなどのブログをやっていたレベル。

そもそも本職がIT系の仕事なので、まったく接点がない状態ではないが、
同じIT系だね~というには程遠い状態。
アクセス解析があることは知っていたけど、それっておいしいの?状態でした。

とりあえず、力試しと思い初級ウェブ解析士に挑戦したのが、約2年前の夏のこと。
それが、ウェブ解析士という世界への入口でした。

ウェブ解析士の世界

確かにグーグルアナリティクスや他の解析ツールを使い、扱うデータ量は多い。
膨大な情報から読み取ることもいろいろある。
机上のデータだけでなくリアルのお客さんを観察する必要もある。
いま流行りのデータサイエンティストと並ぶ「カッコイイ」仕事のイメージもある。

でも、バリバリ理系のお仕事かと思いきや、そうではなかった。
我々ウェブ解析士が扱うのは、人の心!

経営者等のクライアント様のサイトに、なんらかの目的を持ってアクセスしてくる、
多くのエンドユーザといわれる人達

何らかの問題や課題を抱えたエンドユーザを、クライアント様が持つ適切な
ソリューションに導き解決(ゴール)へ導く、いわば旅行のガイドさんのような役割を
もっている、と自分は思う。

そのためには、エンドユーザが迷いなく、最短の距離で、目的の情報に辿り着くように、
人の心理を読み解きゴールへのパス(導線)を設計しなければならない。

その過程で、サイトを設計するデザイナーへの提案や、サイトの状態をチェックし、
最終的にクライアント様のゴールが達成できるよう目を配る必要もある。
状態が悪ければクライアント様に改善提案する必要もある。

提案といってる以上、クライアント様の説得も必要、必要によっては関係者への根回しも
必要と、人間相手のなかなか文系チックな面もある。

ウェブ解析士を取るメリット

自分としては、資格を取ってからまだまだ経験は浅いが、以下のようなメリットを感じた。

  • 最新技術の取得
    世界最大の企業グーグルが提供している、無料のグーグルアナリティクスの知識や操作方法を取得できること。
  • エンジニアとしてこれは本能ではないだろうか。会社都合でなく、自分が取得すると決めて選択した満足感は大きい。
  • 専門家としての価値提供
    世間一般からするとかなり専門的な知見を以て、専門家として場合によっては経営者層のクライアント様へ新しい価値を提供できる魅力。改善提案という面で経営にもタッチできるのは、参謀のような感じで楽しい。
  • 仲間の存在
    同じ世界の仲間ができること。自分が取った当時、つらい卒業レポート作成(笑)という、同じ経験を共にしてきた仲間がいるのはとても心強い。何かわからないことがあっても、さらに上位資格の、マスターと呼ばれる神のような人達が控えてます(笑)
  • 業種をまたがった視野の広がり
    本業のシステムエンジニアの他に、ウェブ解析士という新たな視点を加えることで、
    集客やマーケティングについての必要性や重要性を強く感じるようになった。
  • 個人の趣味としての成長
    趣味のサイトを自分で解析して改善できるのは大きい。問題があるのはサイトの作りなのか、ライティングなのか、と自分で考え解決に向けて努力する楽しさや、その過程でいろいろと、新しいことを知るきっかけになって楽しい。

ウェブ解析士という資格をぜひ取るべき人

新しいことがとにかく好き、広く浅くいろいろなことを知りたい人にはぜひお勧めする。
とはいえ、それなりの専門性の深堀や、日々継続した勉強は必要ですけど。
以上、これからこの資格に挑戦する人達へのエールとしたい。