他企業と一緒に1つのプロジェクトを進めていく上で最初にビジョンと理念(目的)を明確にし、しっかり共有することでプロジェクトがスムーズに進められたり、こんなに早く達成できてしまったなど想像していなかった速さで目標達成できたりします。
横浜市保土ケ谷区上星川で進めている“勝手に美味しいパン屋さん誘致プロジェクト”を例にみていきます。なぜこのプロジェクトがスタートしたかはこちらを参照ください。
目次
ビジョンと理念が一致していることで共鳴してもらえる仲間に出会える
2015年12月21日にスタートした“勝手にパン屋さん誘致プロジェクト”はプロジェクトメンバーの想いだけで何のあてもないままスタートしましたが、2016年3月23日までの約3か月で“パン屋さんを誘致してくれるなら建物を作ってもいい”と言ってもらえた土地のオーナーさんと“パン屋さんを上星川で開業したいと思っていて私達プロジェクトメンバーの想いが一致した方”と出会えました。
ビジョンを掲げプロジェクトメンバーの想いが一致していたことで共鳴してもらえる仲間に出会えることは確信していましたが、こんなに早く出会えてしまうとは思ってもいませんでした。
出会えるまでの細かいやりとりはたくさんありましたが、プロジェクトを同じベクトルで進められていることで発足メンバー以外の方との連携強化もでき伝播スピードを早めているきっかけだったのではないかと思います。
プロジェクトメンバーで同じ話ができる
ビジョンと理念の一致は仲間に出会えただけでなく、商店街で働いている方々から声をかけてもらえる機会が増えました。今まで挨拶だけでほとんど話したことが無い方もいましたが、プロジェクトの話をきっかけに会話量が格段に増えました。
ここから自分達が作り出したい状態は間違えてないという確信にも繋がり、次の施策案を思いついたりと新たなキッカケ作りにもなりました。
また、地域住民の方々からも次々と声をかけてもらえるようになり、住民の皆さんがどのように上星川の街を見ているのか、思っているのか、潜在ニーズを把握することもできました。
連携にはウェブ解析が役に立つ
プロジェクトの進捗具合はウェブ解析で勉強・実践していることが役立っています。
“成果”につなげるためには何が必要かを考え実行するスピードを速くする、ここがキーポイントです。
達成度合いが可視化されていくと意思決定も早くなります。
次にやらなくてはいけない課題も整理できていきます。
やみくもに進めていても何が成果か分からず行き詰まってしまいますが、思考を整理して進めていける状態でいることは成果達成の近道です。
まとめ
プロジェクトを進展させていくためにはスタートの段階で“ビジョン・理念”が共有され同じベクトルでいるかが最大のポイントです。もしメンバー間での相違点がある場合は、きちんと合致し共有できてから進めましょう。
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