目次
Webマーケティングの力を身につけるためには
貴方がWebマーケティング力をつけるためには、
まず、Webマーケティングについて正確に理解することが必要です。
そして、テクニック論の前に思考を変える。
この2点から。
テクニック論は二の次です。
この2点をはじめずに、テクニックだけを身に着けたらWebマーケティングに誤解を持ったまま
力を発揮することができません。
Webマーケティングは売上をあげるものではないという誤解をなくす
このWebサイトで何度かご紹介しているドラッカーの名言です。
マーケティングの定義
マーケティングの理想は販売を不要にすることである
(Peter Ferdinand Drucker)
Webマーケティングは売上を上げることではありません、ましてやセールスでもありません。
売上は私たちがコントロールできるものではなく、ユーザが価値を感じて初めて発生するコトです。(セールスは販売促進の次にくるものです。)
Webマーケティングは「販売・売上」と知識をつけたり発信していたのなら、ドラッカーの言葉を理解していただき修正をしましょう。
Webマーケティングがマーケティング・リサーチではない
これは日本人の誤解です。
「うちはマーケティング会社です!」と年配の方がおっしゃる場合、
そのほとんどが「うちはマーケティング(リサーチ)会社です!」です。
市場調査のマーケットを誤訳している可能性があるます。
マーケティング・リサーチ会社は重要なことで社会的使命を持っています。
しかしマーケティング(またはWebマーケティング)となると調査して終わりではなく、その先があります。
いつも 「空・雨・傘」という思考で
「空・雨・傘」という思考を持ちましょう。
まず、真っ先にお薦めしたいのは徹底した「空・雨・傘」の反復トレーニングの実践です。これはマッキンゼーをはじめとするコンサルティングファームが用いる代表的なフレームワークです。
空・雨・傘とは次のようなフレームを指します。
空―「空は曇っている」(事実認識)
雨―「ひと雨きそうだ」(解釈)
傘―「傘を持っていこう」(判断)
つまり、今の認識し、仮説をたて、解決へ向かいます。
- 問題点発見
- 仮説設定
- 対策立案
対策立案まで考えてWebマーケティングの思考となります。
対策立案はまだ対策立案であり、課題です。課題解決は実行をしなければわかりません。
例)
- お問い合せが少ない(コンバージョン率が下がっている)
- サイトが見られていない(セッション数が比較して現象をしている)
- なんらかのキャンペーンページを開始しよう
これがWebマーケティングの入口です。
さらにスキルアップする場合は、キャンペーンページでお問い合せをいただいたユーザに対して「空・雨・傘」をすすめます。
Webマーケティングの力を身につけるためには
貴方がWebマーケティングの力をつけるためには、
まず、Webマーケティングについて正確に理解することが必要です。
そして、テクニック論の前に思考を変える。
この2点から。
テクニック論は二の次です。
この2点をはじめずに、テクニックを身に着けたらWebマーケティングに誤解を持ったまま
力を発揮することができません。