目次
流れではなく、繰り返しがポイント
2017年の上級ウェブ解析士1日目(Day1)、例年との違いは、
流れではなく、繰り返しがポイント。
2つの事前課題をもとに、繰り返し見直し戻りそして進みます。
講座としてのストーリーではなく、実践のための在り方を学ぶ
より経営に近い戦略立案の講座です。
コンセプトワークの在り方
コンセプトワークは在り方です。
いろんなフレームワークを埋めるだけでは、辻褄が合わなくなります。
私はどんどんと問いかけます。
受講さんが書き上げたコンセプトワークに対して、お客さま目線で、
「あなたの会社の価値ななんですか?」
フレームワークを埋めただけでは全く答えることができません。
ただこの問いかけが、Day2の修正だけではなく実践にも必ず役に立ちます。
コンセプトワークという上級ウェブ解析士の事前課題(2017年)
独立していないコンセプトダイアグラム
清水誠さんがつくりあげた上級ウェブ解析士用のコンセプトダイアグラム。
しかし、ここのコンセプトダイアグラムは独立しているものではありません。
もともと私がコンセプトダイアグラムに対してコンセプトワークの取り入れをお願いしたのも、
他社のセミナーで清水誠さんがコンセプトダイアグラムのゴールを経営理念に親しい表現をされたからです。
コンセプトダイアグラムは企業目線でありながら、伝えるべきお客さまと企業の在り方がなければ
ステップどころか2軸さえつくることはできません。
全てつながっています。

Web Design Planning
中間課題につながる計画立案
沢山ある計算式、計算立案。
この計算の意味は試験に合格するだけのものではありません。
2017年より中間課題にはテンプレートが存在しません。
この計画立案をもとに、事業計画をつくりあげます。
まるで経営陣がつくりあげる収支を盛り込んだ事業計画書と同様に。

Taschenrechner / pocket calculator
次世代のKPIはコンセプトダイアグラム視点で
KPIは基本から学びますが、ここに登場するUX軸はコンセプトダイアグラムの視点です。
ユーザーのニーズが多様化(ダイバシティー)となっている今、あらゆる確度からユーザーの気持を捉える必要があります。
そのためにはコンセプトダイアグラムを元にしたKPIの設計が必要なのです
自社事業で挑むなら経営陣を巻き込むべき

Education – Creative Commons
ハマ企画が4月に開催した上級ウェブ解析士の参加者さんは事前課題をつくる上で経営陣を巻き込みました。
これはとてもいい経験です。
ウェブ解析を事業成果へつなげるべきと考えるならば、経営的視点が必要。
しかし、経営者ではない参加者の皆さんが経営的視点をもつことはとてもむずかしいこと
わからなければ経営陣を巻き込みましょう。
真剣に経営を考えている経営者ならば、この取組に対して快くうけてくれることでしょう
ハマ企画の上級ウェブ解析士は
必ずコンセプトワークに戻って、問いかけます。
いくらデータ分析ができたとしても企業としての在り方がなければ事業成果には繋がりません。
在り方があきらかになれば、お客さまへ伝える価値を態度変容とともに学びます。
それがコンセプトダイアグラムです。
ハマ企画での、2017年上級ウェブ解析士Day1の講座受講ポイントは繰り返しです。