ターゲットユーザーの行動を考える。そして見込みワードを考える。
WEBはポスターと違い、ユーザーの行動が主導を握る仕組みです。
「ポスター」→周知目的。知らないユーザーに情報をプッシュする。
「WEB」→情報提供とコミニュケーション。興味ある内容を詳しく知ってもらう。
従って、ターゲットユーザーの行動を考えずに検索エンジンからの流入で成果を出すことなどできません。
ターゲットがどういう状況で、どういう悩みがあって、何が知りたいか。
- とりあえず情報収集するユーザー
- 比較検討しているユーザー
- 不安要素を払拭しようとしているユーザー
- お試しをしようとしているユーザー
- 買った時のことを想像しているユーザー
- 意思決定のために決定要素をチェックしているユーザー
まずはこれを考え、そこからそれぞれのユーザーに対して「見込みワードは何か」を考えるというプロセスが非常に重要です。
5W1Hが基本
「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」
今、上位に表示したいと考えているキーワードは、ターゲットがどのような思いで検索しているか想像できますか?
ランディングページを意識する。
検索結果から訪問した最初のページをランディングページといいます。
ランディングページはTOPページだけでなく、すべてのページがランディングページになります。
このランディングページは検索されたキーワードに対してマッチしたページでなければたとえ訪問されたとしてもすぐに離脱してしまいます。
検索ワードにはユーザーが求めている内容が込められています。なのでランディングページはその要望に対してのアンサーがなければなりません。
現在のランディングページはターゲットの期待に応えていると思いますか?
ブルーオーシャンで戦う。スモールワードで戦う。
検索順位は競争相手がいます。一般的に周知されているキーワードは情報も多いため競争相手も多いです。いわゆるレッドオーシャン状態です。競争相手が多いキーワードで上位に表示させるのは容易なことではありません。(競争相手より充実したサイトを作らなければならない)
キーワードにはそれぞれランク的な特徴があります。
- 「ビッグワード」→幅が広いワード 例)パン
- 「スモールワード」→情報が絞り込まれるワード 例)クロワッサン
- 「指名ワード」→商品名や商号などのワード 例)サンマルクカフェ
一般的にビッグワードは検索ボリュームも多いが競合も多く、指名ワードは検索ボリュームも少ないが競合も少ないです。
しかし、指名ワードに近いほうがユーザーの探している本気度は高いです。
つまりレッドオーシャンを狙うのではなく、競合が少なく本気度が高いブルーオーシャンのキーワードを狙うべきです。