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UX Recipeを使ってカスタマージャーニーワークショップを開催するわけ
2017年は分科会と称して、ツールや用語や「今」について研究する集まりを開催しています。
2017年4月はUX Recipeというツールを使って、簡単カスタマジャーニーマップのワークショップを開催します。
簡単ワークショップを開催するわけは
頭に浮かんだインスピレーションをアウトプットするメモ書きのような感覚
アウトプットを共有する
とにかくカスタマジャーニーマップつくりを体験してもらいたい
この3ポイントです。
時間をかけずメモ書きのようなカスタマジャーニーマップを体験してもらいたいから
カスタマジャーニーマップというろ80時間とか100時間とかじっくり時間をかけて
ユーザーインタービューをしたりユーザーからペルソナを見いだし、ペルソナごとにジャーニーマップをつくったり。
仮説立てをするためにはとても重要です。
しかししょせん仮説、
その仮説を素早くアウトプットしたらどうなるのでしょうか?
あまり設計に時間と予算をかけられない会社さんの場合、早くPDCAを回して行動をおこした方がいいと考えています。
UX Recipeというツールはそんなことが実現できる素晴らしいツールなのです。
参加者で共有すると新しい感覚がみにつくから
UX Recipeを使ってつくったカスタマジャーニーマップ。
そのまま自分の中にだけしまっておくのではなく発表をして施策に生かすことが重要。
今回は共通テーマでつくるカスタマジャーニーマップ。
楽しんで制作してもらい、カスタマジャーニーマップを共有してもらいます。
共有することでひとりでは得ることができない新たな感覚をうみます。
ここにも狙いがあります。
Web解析レポートも設計もチームで共有するとあらたな気付き
Web解析レポートも設計もチーク(組織)で共有し、実行することが必要です。
新たな感覚が気づきへと変わります。
今回は自分のカスタマジャーニーマップを押し付けるのではなく、他の人がつくったカスタマジャーニーマップについて考える時間も設けています。
なぜこうなるのだろうか?
カスタマジャーニーマップを完成させることが目的ではありません。
何かに気付くこと。
この気付きが実際のWeb解析に役立つと考えています。