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Web解析は難しいという意見
2015年の出来事でした。
中小零細企業の経営者と接する時間が増えて、「Web解析とは…」と説明するも
ほとんどがこの言葉を理解できないようです。
- 「Web解析」という言葉は聞いたことがあっても、よくわからない
- 「売上をあげる」と言っても、ほとんどが信じてもらえず。
Web解析という言葉に何のためらいもなく発している自分自信に反省する毎日でした。
※これは私の故郷名古屋や長崎の話ではなく、東京の経営者さんに対してです。
※ECサイトなどWebを使っている企業さんは除きます。
難しくしているのはWeb解析という言葉の定義
沢山の方にお会いしました、そしてきたんない意見を聞いたところ、どうやら難しくしているのはWeb解析という言葉を使っている私たちが難しくしているらしいのです。
コンバージョン、セッション、Webサイト、Googleアナリティクス…
どの言葉も理解していただけない。
わかりやすく語ろうとしても、
説明を受けている側は言葉では理解していても目は「理解しているつもり」でした。
Web解析の本質を理解し、Webマーケティングを促進させる責任を持つ
- Web解析の本質はなんでしょうか?
- 「成果」を達成する
- 成果とはなんでしょうか?
「会社経営をしたことがない人に成果を語られても、信用しない」彼らの言葉です。
圧倒的なインパクトは利益です。
しかし利益はコントロールができるものではないため、
重要なのは利益または売上につながる…何かです。
その何かが本質となり利益や売上につながります。
(そこでKPIです!と語ったらダメなようです)
Web解析の本質である「成果」を理解することは、相手となる会社さんの事を知るところから始まります。
経営者の思い、商品、社員さん、お客さま。
日本の企業のほとんどが中小企業と言われています。
その中小企業のほとんどが、経営者の思いを語れません、語れない場合どうするか。
語れるように経営者と話をするのもWeb解析を理解していただくための力です。
Web解析の本質を理解して伝えなければ、Webマーケティングを促進することさえもできません。
「Web解析は成果を…」と考えているのならば、ここまで経営者と話をする必要があります。
※そもそも、日本の中小企業の多くが、自社のターゲットユーザがわからなかったり月次決算もできていなかったり、経営の体(てい)をなしていないことが多いため、データで語ることができません。
Web解析を伝えるためには
2015年から中小零細企業の経営者と接する時間が増えて、「Web解析とは…」と説明するも
ほとんどがこの言葉を理解できないようです。
「Web解析」という言葉は聞いたことがあっても、よくわからない
「売上をあげる」と言っても、ほとんどが信じてもらえず。
これは私たちが中小零細企業のことを理解していないところから改善する必要があります。
中小零細企業の経営者はどんな方なのかどのように経営しているのか…
Web解析を取り扱う我々ウェブアナリストは大きな責任をもっているのです。