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PDCAに必要な改善の行動が企業を病ませる
Web解析をすすめる上で必ずでてくるPDCA、
PDCAで重要視される Action
Actionは改善行動であり、Web解析の中では最善の行動と考えられています。
しかしGoogleアナリティクスなどアクセス解析ツールの指標などからWebサイトの
改善ポイントが見つかった場合、「やるべき!」というカイゼンガーが企業を病ませます。

Web解析は事業の成果に貢献することだけど
Web解析の定義の中で事業の成果に貢献することとあります。
事業の成果とはなにか…その部分をお客さまと問い、そして設計をしないとどうなるのか。
- コンバージョンさえあげればいい
- 売上さえあげればいい
企業には成長にみあったステージがあります。
そのステージが企業≠Webサイトであることも多々。
その場合、コンバージョンさえ…となると、本来の成果ではい障害が発生します。
- クレームが増える
- 現場が疲弊する(人が離れる)
- 予算だけが増える
Web解析をすすめるWebアナリストは、アクセス解析ツールの数値だけをみるのではなく、お客さまに向き合う必要があるのです。

向き合うことで成果の定義が明らかになります。
Webアナリストは先生ではありません
WebアナリストとしてWeb解析をすすめる上で、「数字は嘘をつかない」と
何かに取り憑かれたように発言をし、先生のように取り振る舞っていませんか?
Webアナリストは先生ではありません。
WebアナリストはWeb解析を通じでお客さまたる企業の皆さんに事業成果に貢献すること
その貢献は、その先のユーザーまたは社会的責任もあります。
そこまでの重さと責任を感じ取って欲しいのです。
WebアナリストはWeb解析を通じて…
- 時には企業のお手伝いさん
- 時には伴走者
- 時には戦友
Web解析にあるある「カイゼンガー」が企業を病ませないように
Web解析には正解はありません、正解がないからこそ、Webを通じてお客さまと共に歩み、共に学び続けます。
そのためには「カイゼンガー」ではなく、お客さまに問い、そして向き合う必要があるのです。